先日、スバル開催のACTIVE LIFE PROGRAMの「宇都宮にある航空宇宙カンパニーのイベント」に参加しました。今回一般公開が初めてだったそうです。飛行機好きとしてはとても楽しく、あっという間のイベントでした。中島飛行機のスピリッツを受け継ぐ、スバルの原点ともいえる飛行機部門の見学でした。
写真:国際航空宇宙展2016にて
スバル開催のACTIVE LIFE PROGRAMとは?
インターネットに HP があるのですが、体験するイベントでいろいろな種類があります。ディーラーで開催している子供向けの整備体験から、自動車部門の工場見学、スーパーGTの応援ツアーとか、山梨や長野の方での星空観察などさまざまなことを開催しています。
私も以前、子供向けの自動車の整備体験というのに応募したのですが、落選しました。
詳しくはこちら http://www.subaru.jp/lifeactive/
今回は50名の定員に対し、1700名の応募があったそうで、見事当選!嬉しかったです。
宇都宮にある航空宇宙カンパニーとは?
SUBARU AEROPACE COMPANYとは?
さて、本題の宇都宮にある航空宇宙カンパニーですが、Boeing (ボーイング) や AIRBUS (エアバス) などの旅客機の部品や、自衛隊・海上保安庁向けのヘリコプターや飛行機、また JAXA の飛行機や部品なども作っている会社です。
そもそも富士重工業は、2017年に中島飛行機 創立から100周年を迎えます。また社名も「SUBARU」に4月1日から変わることとなっています。
この航空宇宙カンパニーは、栃木県宇都宮市と愛知県半田市に拠点があり、宇都宮市には3つの工場があるということを、今回の見学で知りました。
何の部品を作っているかというと、例えばボーイング787では、中央翼の製造。またエアバスならA380の垂直尾翼を担当。また飛行機の車輪を格納する部分もを担当しているそうです。
飛行機は色々な会社の共同体で作るとは知ってはいましたが、本当に部分ごと役割を担っているんだなと思える見学でした。
我が家は、今年欧州に行く計画をしていたので、エアバスの工場見学に行けたらいいなあ・・なんて思っていたところ、今回の募集を知り応募しました。
夏休みにAirbusの工場見学に行ってきました。


飛行機の関連事業って秘密が多い・・・?
飛行機の部品って、謎のベールに包まれていて一般人は全くわかりません。実際調べてみるとどういう部品を作っているとかインターネットでも検索できるのですが、私の様な女性や子供には難しく何のことかわかりません。
そういう意味でただの飛行機好きの私も、大変勉強になりました。子供もなにか感じ取ってくれたことを祈るばかりです。
パイロットになりたいうちの子供が、飛行機ってこうやって作ってるんだ!と体験から理解してくれたらいいなあ。
申し込み方や何を見学したのか覚えている範囲で書きたいと思います。また見学中は基本的に携帯電話やカメラを預け、写真撮影が出来ません。このサイトでも写真で説明することもできません。
また、細かい内容を書きすぎるのも問題なので、どこかインターネットで検索すれば出てくる内容になっているかもしれませんが、思い出せる範囲で書きたいと思います。
見学の順番も前後しているかもしれません。
申し込み方法
HPに募集が提示され、HPから申し込みました。
募集期間は2月26日までで、応募したときに他の友人家族も誘ったので覚えていたのですが、私が申し込んだ日時は、2月16日前後の模様。
申し込み後、もし当選したら「その方だけ事務局からメールが届きます」と記載した申し込み完了メールが届きました。よくあるイベントメールと一緒ですね。
当選した模様・・・
2月28日までに当選のメールがくると書いてあったのですが、届かなかったので落選かあ・・・と諦めていたところ、3月2日に当選メールが届きました。やったーと思いましたよ。
これで当選したわけなのですが、さらに参加するか、辞退するかの返信が必要でした。
この下にもメールの続きがあるのですが、許可なく転載するな!とあるので、これ以上は載せません・・・。
とりあえず、参加したい旨を返信し、その後もう一度「参加」を受け付けましたというメールが届き、そこには、日時が近くなったらもう一度案内メールを送りますと記載されていました。
最終案内メール
日時が近くなって、最終案内メールが届き、集合場所が記載されていました。このメールに関しては見づらかったのでなんとも言えませんが・・・最終メールは3-4日前に届きました。
いざ、宇都宮へ・・・・
で、いざ行くことになったのですが、9時15分に宇都宮駅に集合となっていて、何時に出ようか迷いました。我が家からは高速を使っても下道を使っても、電車で行っても掛かる時間は同じくらいの様で、悩んだ挙句、下道で行きました。
行ったこともない宇都宮・・・時間も読めない。2時間30分で着くとネットの検索で出たので、6時に家を出ようと思ったのですが、結果は6時10分過ぎ・・・運転は私です。
アイサイトの追従機能のクルーズコントロール
車は買ったばかりのレヴォーグ。途中、常総市のあたりからみんな物凄い速度で飛ばしていき、私もびっくり。安全運転で行きたいのにみんな煽ってきて困りました。
でも、車も少なく結果的には2時間くらいで着きました。良かったー。この辺りは、スバル車に搭載のアイサイトの追従機能のクルーズコントロールが役に立ち、楽にドライブできました。
スバルのおかげですよねー。この機能は前に車がいるときにその車の速度でセット(ロックオン?)すると、ずっと付いて行ってくれるんです。
ただ、困るのは前にいるその車が、急に車線変更したあと、目の前が赤信号でも、そのさらに先の車をロックオンするんです。その車に追いつこうと速度維持したまま走ろうとするので、加速することもあり、ぎょっとします。
高速向きの機能なので下道ではあまり使いませんが、周りが早いときは楽に走れます。アクセルも踏まなくても良いし、万が一のことがあってもブレーキを車がかけてくれるようです。
もちろん怖くてそんなことはできないけど、ディーラーでは試したので止まることは承知しています。
ということで楽に走り、宇都宮到着。駐車場を探すと、駅近辺でも700円くらいから1700円まで駐車場があり問題なく駐車しました。
集合場所へ
集合場所には、パネルを持った人が立っていますとメールに書いてあったのですが、見つけられず、うろうろしました。で、スバルのカラーとも言える青いジャンバーを着ている人をコンコースから見つけ、無事に受付できました。
名前と身分証を確認されました。もちろん人に譲渡できないと書いてあったけど、身分証を出したことって・・・これまで他のイベントでもなかったです。たとえばリニアとか、ディズニーの貸し切りイベントとかでもないなあ。
バス出発・・・いざイベントへ
9時25分くらいだったか・・・全員集合したわけではなかったのですが、出発しました。私たちの様に迷っていそうで心配しましたが・・・一応時間なので出発した模様。
待っている間も、写真は撮りませんとか、パンフレットを許可なく転載しませんとか、今日のイベントでHPに写真が掲載されるかもしれないけど承諾します。と書かれた「誓約書」にサインし提出しました。
バスは15分くらい走って、会場に到着。
会場へ
バスを降りると、たくさんのスタッフが笑顔で出迎えてくれました。
テーブルが並んでいる大きな会議室の様な感じの部屋に通されました。テーブルの上には帽子、防護メガネ、あと無線レシーバー、参加証を兼ねたタグが机に載っていて、名前の記載された場所に席に着きました。
下のGUESTと書かれたタグは貰えました。
飛行機の模型なんかも飾ってあるのですが、さっきの承諾書のこともあり、みんなおそるおそるって感じでした。
あとから写真を撮っても良いことがわかり、撮りました。↓
開会の挨拶
開会の挨拶や、今日の見学の概要や、いろいろな方の挨拶があって、その間携帯電話やカメラの回収がありました。機密情報が多すぎて仕方ないのでしょう。係の方に預けて、いざ見学に出発です。
記念の写真撮影
どのタイミングで記念撮影したかうろ覚えなのですが、本社に飛行機の実機が置かれていました。その場所の周りには桜が植えられていて、桜の花見はいいだろうなあと思いましたね。
置いてあったのは3機で、航空自衛隊の訓練機T1-AとFA-300、あともう1機は覚えていません。全体でこの飛行機をバックにして写真撮影しました。こちらは最後に貰えました。
ぼかしを入れていますが、そのうち http://www.subaru.jp/lifeactive/で写真がUPされ見られるようになると思います。
またコックピットにも座れました。
見学開始
見学はA班、B班と2グループに分かれて見学しました。
時間は覚えていませんが12時過ぎまで2カ所の工場(南工場・南第2工場)をまわりました。
どこまでがスバル(富士重工業)の敷地かわかりませんが、この滑走路も陸上自衛隊の宇都宮駐屯地と共用で使っているようなので、赤で囲ったあたりがスバル(富士重工業)の敷地のようです。
Google earthって凄いですよね。上からなんでも見えちゃう。
さて、バスは敷地の中まで入っていき、いざ見学です。
南工場・南第2工場へ
哨戒機や輸送機の主翼工場
ここには海上自衛隊のP-1という哨戒機と、航空自衛隊輸送機C-2の主翼を作っていて、P-1の主翼はボーイング737級サイズ。C-2はボーイング767サイズもあるという説明を聞いたと思います。
また主翼に旅客機の窓の様な穴が開いていて、これが何かというと、穴を開けて作業しやすくするとのことで、あとから塞ぎますと説明がありました。
またここでは、C-2のフラップ稼働テストをしていました。フラップというのは、飛行機の後方についているパタパタ動くもので、実際に動いているところを見られました。
また飛行機の翼の部分には、燃料が入る場所になるのですが、例えばC-2はドラム缶で言うと180本分の入るよと説明がありました。
この工場は奥には塗装室もあったのですが、塗装室には何もなかったです。
このC-2やP-1などに関しては、サプライヤーという立場なので、主翼を作った後は、時速40Kmで2日間掛けて日立港まで運び、船で名古屋港まで、その後陸にあげて岐阜まで輸送するとの話でした。岐阜ということは各務原まで行くのでしょう。
ヘリコプターの整備
その後、海上保安庁で使われているUH-1というヘリコプターをみました。このヘリは映画「海猿」でもおなじみのヘリコプターです。このヘリコプターを作っているとの話でしたが、製作しているところはみられず、整備のために置いてあるのを見ました。
常に30機くらいこの工場に入ってくるようで、1か月半から3か月くらい整備の時間が掛かるとのことでした。整備は、分解して、チェックして組み上げて、性能試験して、テスト飛行する・・・という説明だったと思います。
だいたい飛行時間1000時間に1回は整備しないといけないとの話でした。
また工場だし広いので寒いかと思ったら、天井にストーブみたいな暖房器具があり、輻射熱で意外と暖かいのにはびっくりしました。
たしかこのあと、外に出ると目の前に滑走路が広がっていました。残念ながら祝日ということで飛行機も飛んでいなく静かな滑走路でした。
また敷地内にはヘリポートがありました。〇にHの文字が入っているのが、ヘリが下りてきていいよ!という場所になるのですが、スバル(富士重工)の場合は、1-7の数字がふってあるんですよと説明されました。
次は別の工場へバスで移動しました。
リベットを打ち込む現場
地図や航空写真では近く見えますが、結構離れておりバスで移動しました。この工場ではボーイングの飛行機777、787、777Xの中央翼と言われる、2枚の翼をまとめる重要な部分を作っています。ここではエアバスA380の部品も作っているそうです。
上の写真が中央翼と呼ばれる、2つの翼を接合する部分です。
写真:国際航空宇宙展2016にて
実際、通路からは7?7とか書かれた現場があったりしました。ここで飛行機の部品を作っているんだなと感慨深いものがありました。
この工場ではリベットと呼ばれる小さな部品(大きさで言うと小指の第一関節ほどのもの)を打ち込んで塞ぐという説明がありました。
1枚の羽根に1万以上ものリベットが打たれ、外から打てるところは機械も打っているとの話でしたが、人の手でも行われていて、打つときは物凄い騒音ですとも説明がありました。
また通常、飛行機の主翼には燃料が入るため、絶対に漏れないようにこのリベットを打ち込み、少し膨張させることによって液体を漏れなくすると説明がありました。
この写真は、JAXA調布航空宇宙センターの一般公開で見学したものになります。飛行機の種類は違いますが、このようにリベットが打たれています。
こちらは、ANAの機体工場見学で見たものです。これも同じくリベットが打たれています。こんな風に使われているんですね。イメージしにくいと思うので参考までに。

炭素繊維複合素材
奥に移動し、炭素繊維(カーボン)を使った強化プラスティックの説明だったと思います。
ここではボーイング787ドリームライナーでも使われている、炭素繊維複合素材を使った強化プラスティックの見学でした。
カーボンはもともとこんなにしなやかな髪の毛みたいな素材でできているんだけど、糸の様なものを縦糸、横糸と編み込んで焼いて固めると物凄く固くなり、軽くて頑丈な素材に変化すると説明がありました。カーボン素材ってこうやって作るんですね。
上の写真もJAXAのイベントにて。このような髪の毛より細い繊維でできています。
ハニカム構造の模型が出てきて、何に使っているんだろう?と思ったんですが、どうやらこの炭素素材の繊維が焼くことによって分子構造が変わり、その構造がハニカム構造ということの様です。ハニカム構造になることによって強度は鉄の10倍以上になるようです。
この炭素繊維複合素材を使った強化プラスティックを使って翼の一部を作っていると説明を受けたように思います。実際、この炭素素材の糸は編み込まれシート状にされ、それを職人さんが切ったりして貼り合わせてるみたいでしたが、ほどんど見てません。それを窯があって焼いているとのこと。
インターネットで調べると同じような情報は出てきましたが、実際に目で見て体験することは子供には良いですよね。私自身もカーボンなんてさほど興味もないけど、実際に見ると興味が湧きますから・・・・。
ボーイングのHPに飛行機づくりに関する動画がありました。富士重工のことではないのですが、イメージし易いと思います。
参考:ボーイングのHP
また、工場の端っこには在庫が置かれていました。何故在庫を用意しているかというと、不測の事態に対応できるからだそう。
実際に3月11日の地震の時は、日本中でも一部物資不足がおきましたが、取引先に納期を遅らせることなく納品できたそうです。
会社はボーイング社からベストサプライヤーとして表彰されています。
資料:https://fhi.co.jp/news/03_04_06/03_04_15.htm
ここで、本社工場までバスで移動しました。
本社工場へ
昼食の時間に
本社に帰ってきたのは12時20分頃、13時20分ころまで、昼食の時間になりました。
机の上にはセントレアで売っているという空弁が置かれていました。たしか名古屋らしく鳥肉が入った「名古屋コーチンとりめし」のお弁当でした。
ここで一旦、携帯電話などを返してもらえました。机の配置も変えられ1つのテーブルにつき1人、富士重工業の社員が座り一緒にご飯を食べました。
その間、正面ではフォレスター開発者と飛行機開発者の話をトークショー的にしてくれたのですが、ご飯は子供に気をとられるし、社員のかたとの話をしていて、このトークショーの内容は全く覚えていません。
また、昼休みからはお土産売り場が登場し、スバル関連商品が並びました。トミカだったり、タオルや、ボールペン、ペットボトル入れなど・・・。でもスバルの車しかない。
実際スバルの車に乗っているし、スバルが好きだけど、ここは飛行機関連グッズが欲しかったな。私、もともとプラモデルのメーカーで働いてましたから、昔の商品ならプラモデルもあるの知ってます。まあ、あまりマニアックな方はいなかったみたいですが・・・。
昼食もおわり、風洞実験を見学しました。
風洞実験を見学
低速風洞実験と高速風洞実験がありました。
低速風洞実験は、小さくしたの飛行機の模型が置かれ、巨大なエンジンを使って風を発生・対流させ、風速30m/秒の風を作りだすデモンストレーションが行われました。こうやってデータを取っているそうです。
その後、高速風洞実験をみました。ここには大きなタンクがあって、そのタンクに大きなエアバッグみたいなものが繋がっています。タンクを真空にして、そのタンクの空気を抜くことによって物凄い風を起こすそうです。
マッハ2の速度がでるとか?真空にすることもあって20分に1回しか実験はできないみたいでした。確か1981年製という説明があったように思います。かなり古いのに現役。
その後、ドーム型シュミレーターに移動。結構大きなドーム型で小さなプラネタリウムみたいでした。私は気が付かなかったのですが、ここでは先ほどのパイロットさんが運転していました。
飛行機はT-5だった気がします。千歳上空をアクロバット飛行してくれました。ドーム型の球面に映像が映し出されます。気候も夏、冬と雪景色にも自在に変わり、見ていて面白かったけど長くいたら酔うかもしれません。
外にはパラシュートが置いてあるというか、飾ってあるというかぽつっと置いてありました。スバル(富士重工業)のパイロットは11人いるとのことでした。この度々登場するパイロットのおじさんはヘルメット被っていてしっかり顔を拝見できなかったのですが、後ほどヘルメットを外したところをみたら、凄く素敵なおじさまでびっくりしました。
技術セミナー
場所を体育館に移動して、技術セミナーが開催されました。持ち物に上履きと書いてあったので靴でないといけないとしっかりした靴を持参しましたが、体育館用の靴だったのでスリッパでも可能みたいでした。
学校の体育館ほどの広さに、3つのコーナーが用意され、社員さんに誘導され体育館に座り、モニターや模型を使って社員さんたちが飛行機のことについてお話してくれました。
主な内容は?
- 飛行機が飛ぶしくみ
- 次世代の安全な飛行機
- 自動操縦の飛行機
の3つだったと思います。このセミナーをしっかり見て自分のものにすることによって後ほど作る紙飛行機づくりでもよく飛ぶものが作れるよ!という流れです。
とても面白い内容だったのですが、言い訳をすると私は当日4時に起きたので、その時間にとても眠たくなり、コクリコクリしてしまいました。
飛行機が飛ぶ仕組みは、揚力が発生する仕組みをお話してくれました。本で読むより分かりやすかったです。
また、飛行機の開発をした方の話は面白かったので、もっとお話を聞きたかったです。
おまちかね、紙飛行機づくり
普通に一般販売しているものですが、中のシールは今日の日のために用意されたもの。
こんな風にちょっと間違ってもご愛敬。意外と飛びました。
子供たちだけ、飛行機を飛ばし記念品のウサギのリフレクターを貰いました。
飛行機づくりが終わったら、残念ながらサヨナラのお時間。また、最初の場所に戻ります。
こんなのもお勧め!!
閉会の挨拶
航空宇宙カンパニー副社長の挨拶があったように感じます。
席に戻ると、写真が出来上がっていました。また、アンケートが置かれみんなせっせと答えています。ここまでで時間は4時過ぎでしょうか・・・ちょっと覚えていませんが。
アンケートに答え、身支度を始めます。
部屋の外に用意された物販は、大人向けに変わり、名刺入れやTシャツに変っていました。お友達の分も購入し、子供にはトミカ、あと新しいインプレッサのミニカーを買いました。
このミニカーは非売品と書いてあるのですが、凄いんです。赤外線センサーで目の前に障害物があるとピタッと止まって、ライトとテールランプが点灯します。
うちは2日目にして電池がなくなったようで、子供が嘆いていました。(笑)
でもこのミニカー良いです!!お友達の子供も布団で一緒に寝たと言っていました。しいて言うならレヴォーグも欲しいな・・・ってことでしょうか。
机の上にはお土産と思われる品がいっぱい・・・カーボンの定規やマグカップ、ペーパークラフト、パンフレット、本など。定規には、「SUBARU AEROPACE COMPANY」と印字されています。
見学して、お土産貰えるなんて、嬉しい。またぜひ行きたいです。今度はしっかり勉強していきます!パパに聞いてばかりでした。
これは、このActive LIFEのイベントで共通で貰えるものでしょうか?マグカップでした。
と、かなり時間もおしてしまったせいもあり、すぐにバスの時間になりました。あっという間で楽しかったけど名残惜しい。さいごにもう一度社員の方との交流があれば楽しかったのに・・・。
サヨナラ
バスに乗って、宇都宮駅に向かいます。社員の方が総出で笑顔で手を振ってくれています。物凄い人数居たんじゃないかと思います。思ったより沢山の人がこのイベントに関わってくれたんだなという印象でした。
駅について解散です。私たちは初めての宇都宮で餃子を食べました。本当は有名なみんみんに行きたかったけど混んでいて断念。違う場所に入ったら、微妙でした。最後は残念でした。
行きと同様、高速を使わず、下道で帰ります。運転はパパ。行きと違って混んでいました。でもなんとか2時間30分くらいで到着しました。
さいごに
私は家に帰ってきて子供の持っている本を出して読みました。イラスト図解 飛行機は、分かりやすくていいです。これは私でも理解できました。
飛行機のしくみ―どうして飛ぶの?最新の機体のヒミツ (子供の科学★サイエンスブックス)
この2冊の本はお勧めです。
↓この本はイラストも良いし、英語でも書いてあるんです。透明水彩で描かれたイラストも魅力です。大人も楽しめる本です。
我が家には、エアラインパイロットになるには?とか、JAXAで貰った本とかまだまだそういう類の本があります。絵や写真が多いと子供も楽しく見られるので、いいですよね。
その他、飛行機関連の本 はこちらも
ときどきこのページにも登場した「国際航空宇宙展」というイベントは、はじめて昨年行ったのですが、4年に1度しかないんですが面白いイベントでした。
ヘリコプターの実機もおいてあるし、エアバスやボーイングの方にストラップやシール貰ったり、KAWASAKIのピンバッチ貰ったり、子供は嬉しそうでした。ヘリコプターと一緒に写真撮ったりしました。JALとANAのブースもマニアでなくても楽しいです。4年後と遠い話になりますが、行くと楽しいと思います。
また、今回のSUBARUのイベントですが、SNSやブログで拡散してねと会場では言ってましたが、どこまで書いていいのか不明。いつか取材で写真を収められる日はないかな・・・ないよね。
実際、掲載しても良いよという写真があれば欲しいくらいです。(笑) このサイトにも写真はないですが、雰囲気だけでも伝わればいいなあと思っています。
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