北海道 野付半島に行ってきました。一言でいうと、また行きたいと思える場所でした。どこを見ても幻想的で、淋しく、美しく、原風景が残った場所。砂でできた「野付半島」のナラワラ、トドワラへ行こう!また 別海町のホタテをふるさと納税 も、旅行後に頼んだのですが、これが世界一のおいしさでした。後半に載せましたので、読んでください。
また、たくさんの野生の動物に会えたことが印象に残ってます。
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北海道 野付半島 秘境の旅
まず、野付半島がどこにあるかというと・・・
東の方、知床半島と根室半島の間に位置しています。晴れた日は国後島が見え、北海道のなかでも端っこというか秘境感たっぷりな場所です。
細長い半島になっていて、延長28kmにわたる砂嘴(さし)でできています。
NHKのブラタモリでも時々出てくる砂嘴(さし)ですが、細長く突き出た地形で、半島や岬の地形の入り込んだ部分に、沿岸流によって運ばれた砂礫 (されき) が堆積 (たいせき) してできます。
この野付半島は、日本最大規模です。日本のほかの場所を調べていたら、なんと私が高校時代、毎日部活でジョギングしていた静岡県静岡市の三保の松原があり、おー!と思ってしまいました。たしかに地形は「三保の松原」と「野付半島」は似てるんです。ただ「三保の松原」は普通の人が住めるところです。
砂嘴(さし)でなくても、似たものだと砂州というものがありますが、やはり砂がたまってできるものですが、こちらは完全に湾や入り江を埋めきってしまうようで、名前が違う模様。砂州には、京都の「天橋立」とか千葉県館山市の「沖ノ島」があるようです。
さて、この野付半島・野付湾はほかの場所と何が違うのか、行ってからはっきりわかりました。湿地が凄くてとても広く、これが砂でできているのが信じられません。
小学生の社会でも習う「ラムサール条約」ですが、この湿地帯も湿地の保全に関するラムサール条約に登録されています。5年生の息子も理解していましたよ。
さて、旅行の日程で余裕を1-2日見ていたのですが、その1日にこの「野付半島」へ行くことにしました。突然行くことに決めたので、予備知識なしでしたが素敵なところでした。
今回の旅行で体験したのは、以下の通り クリックして見られます。
また、JALの北海道旅行・ツアーそして、JALに乗って、ディズニーランドの貸し切りイベント当てましょう!!
天気が変わりやすいのが知床?ウトロは晴天だったのに・・
この日の天気はこんな感じ。ウトロ側晴れていました。

この「野付半島」に向かった日も天気が良いと思って向かったのですが・・・
羅臼側から、国道335号線、244号線を利用し、標津町の方へ向かいました。
国後島見えた!!

北海道目梨郡羅臼町松法町という場所で写真を撮っていました。今回の旅行1日目、2日目に羅臼でクルーズ船に乗ったときは国後島は目では見えるけど写真に写らない・・・という感じでしたので、やっと写真にも写ったと喜んでしまいました。
その後、海沿いの道を走っていきました。

つい、車のナビの写真も撮ってしまいましたよ。珍しいから。国後島って見えるし・・。
その後、野付風連公園線 道道950号に入ります。

海沿いを見ているとオジロワシ?みたいな鳥を何度も見ました。望遠レンズを使って写真を撮って拡大すると、えっ?オジロワシじゃないか?とびっくりしました。

これもかなり望遠レンズで狙いました。うん、やはりオジロワシです。道道950号に入ってしばらく走っていたら見つけました。もちろん車を停めて、家族4人で車から静かに観察。つがいかな、2匹一緒でした。
道道950号線 野付風連公園線 起点に向かう

途中に地図もあったのですが、現在地の場所が凄い場所で、ウォーっと叫んじゃいましたね。これぞ、北海道って感じですね。

道路は何にもなくて、時々工場みたいなものがあるくらい。

さらに走っていくと、道路のまわりに草があり、すぐ脇はどちらも海!という状況になりました。これは、地震が今来たら怖いな。凄いところです。
道路脇はどちらも海・・・


途中で別海町のカントリーサインを見ました。
ナラワラ

ナラワラは、海水で浸食され風化したミズナラなどの木々が立ち枯れたまま林をつくっている。天気が悪かったけど、その分、霧がかかり、かなり幻想的な風景が見られました。

枯れて朽ちている木がなんとも美しく、どこかに迷い込んでしまったみたいでした。


ちなみにこのあたりも湿地帯で、藁みたいな草が腐ってる感じ。

スノーモービルや、オフロードの車も入ってはいけない模様。なるほど!
しばらく行くとトドワラの看板が!

道道950号線始点到着
けっこう大きな駐車場があり、そこに車を置きました。例年は混んでいるのかもしれませんが、私たちを含め5台ほどしかいませんでした。


そして、みんな車を置き、少し歩いて先端の方へ向かうのですが、行って灯台まで、その先に向かって歩く人はいません。
だって、天気もそうなんですけど、この野付半島、ちょっと怖いというか、雰囲気が違うんです。本当に「この世の果て感」があるんですよ。
そしてこの日は、気温は上がらず、関東の冬の初めって感じでした。寒い。気温は10℃くらいだったんじゃないかな。

こんな道を歩いていきます。一人でもし来ていたら一人で歩けますか?私は怖くて無理です。
この辺りは、野鳥をみるポイントのようで、小屋もありました。

野付崎灯台と竜神崎
左に灯台が見えます。竜神崎と書いてあります。


灯台は小さいけどまあ、普通かな。

海には、カモメなのか海鳥がたくさんいて迫力がありました。

このあたりの石を見たら、石がきれいでなんとなく写真を撮りました。
私は、アラハマ ワンドまで行きたかったけど、この灯台付近までいくのに15分ほどかかったので、このアラハマ ワンドまで行くには1時間くらいかかる計算です。
そしてここまで来るのに、私は背筋がぞくぞくして、個人的には怖かったので、やはり断念しました。
駐車場にもどりました。
道道950号線始点に戻ると、エゾシカとタンチョウ発見!
道道950号線始点に戻ると、エゾシカとタンチョウを発見しました。


タンチョウはけっこう遠くに居ましたが、エサを食べていました。
まるで風景はアフリカのサバンナでした。

エゾシカをここでも見られました。望遠使ってかなり大きく写真に収められました。
野付半島ネイチャーセンター


野付半島ネイチャーセンターでは、野付半島でいつどこで何が見えたか書いてくれています。先に見に行くべきですね。
先に、野付半島ネイチャーセンターへ行って情報を仕入れたらよかったのに、先端に行きたいなんて思ったから野付半島ネイチャーセンターは素通りしちゃったんですね。戻りました。

北海しまえび 踊り食いで食べる
北海しまえびを踊り食いで食べました。



水槽に入っているエビをそのまま出してくれたようです。
おみやげ物も結構かわいいものを置いていて、おすすめ。

オジロワシの標本や・・・

エゾシカの角がありました。変わった形ですね。

この野付半島で見られる動物や植物。この野付半島がえきた経緯などのパネルが並んでいました。
もちろん、北方領土はどこかとか、歴史など・・・いろいろ勉強になりました。
ゴマフアザラシを見られるツアー
ここにきて知ったのは、別海町観光船 ゴマフアザラシを見られるツアー。これ乗りたかった!!

2022年は、野付半島のトドワラ桟橋が壊れて、直すために9月末まで上陸できません。そのため、金額が安くなったのか、大人1800円、子ども1000円で運行している模様。でも、お盆あたりしか運航しないみたい。



歩いてトドワラ展望台まで行けるみたいなのでトドワラへ
トドワラへ

ネイチャーセンターを出ると、すぐにこの「野付半島」という見事な石碑。遠くまで来たなと実感。

こういう石碑もあります。うん、感慨深い。【北の島々に眠る 御霊とともに 還れ 北方領土】と書かれています。

砂利道を歩くか、トラクターで行けます。こちらは有料。(2015年頃までは馬車だった模様)
砂利道と言っても、獣道みたいで草がいっぱいで歩くのが大変な場所も多かったです。


「野付半島」で見られる鳥、植物の分布図もありました。

一応、トイレがありました。入らなかったので綺麗かどうか不明ですが、新しいですね。

歩いて20分ほどで、トドワラへ。
遊歩道がまたありますが、どこまで繋がっているのかわからなくて人もいなくて超怖い。

けっこう遠くまであります。一面湿地です。ここから下に降りることは禁止されています。
野付半島の半ばに位置するトドワラ。野付湾を挟んだ対岸の別海町尾岱沼から観光船で渡ることも可能。これがゴマフアザラシが見られるツアーですね。
「アラハマ ワンド」まで行かなかったことに後悔はあるけど、今日のところは帰ることにしました。また同じく羅臼経由でウトロに戻りました。
さいごに
メジャーではないかもしれない「野付半島」・・・しかし、未だこころ惹かれてやみません。また行きたい!また行きたい!今度は歩く覚悟でいくぞ!
背筋がぞくぞくする淋しい感じや、地の果て感があって、その人それぞれの心を動かすのでしょう。
子供は寒いしか言ってなかったかも。真夏でも寒いのでジャンバー持参で行ってください。
次回は「アラハマ ワンド」とゴマフアザラシを見る観光船ツアーに行きたいなと思うのです。
別海町のふるさと納税のホタテが最高だった!
また 別海町のホタテをふるさと納税 で申し込んだら、このホタテが最高でした。
苦みがなく甘みしかなかった。超!お勧めです。現地でホタテのバーガーとか食べたらよかったと後悔です。

このホタテは本当に人気があり、半年以上待ちました。
でも、食べたら理由がわかりました。甘いんです。ホタテって少しだけ、ほんの少し苦みがあるんですよね。それが全くない。子供にはその苦み嫌いでしたが、このホタテは苦くないんです。
子供たちはこのホタテが大好きで、近隣の市町村のふるさと納税でホタテを頼んだのですが、ここ別海町が最高すぎて・・・家族で感動しました。

ゴロゴロとたくさん入ってました。

解凍したら、2.5cmくらいの厚みがありそうなホタテになりました。
これ人気が出るのがわかるわー 私はホタテが大好きなので、よく買うんですね。でも間違いなく今まで食べた中で1番でした。うまい!
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