ママも生まれて初めてのカブトムシ・クワガタ 採集できる場所・木の種類

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夏真っ盛り、息子も5歳になり、遂にカブトムシ欲しい!と言い出しました。

カブトムシがどこにいて、どうやって捕ればいいのかなど、これからチャレンジするお母さんの為に書こうと思います。

私は、幼少時は静岡に住んでいて、セミや魚は幼い時に捕ったりしたのですが、カブトムシなど市街地では見ることがないものは捕獲したこともありませんでした。

今年初めて探して、子供・ママで捕獲に成功!!私も今年初めて捕まえたから、みなさんも頑張ってくださいね!

追記:息子も12歳になり、カブトムシ捕りも7年目。今年もカブトムシ、クワガタ捕獲頑張ります!

また、例年6月から7月が勝負です。梅雨の合間の晴れた日は山に行って見に行くとけっこういますよ。

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彼らはこんなところに住んでいる

  • 木が生い茂る、暗く涼しい林や森
  • 枯葉の中、木の根元
  • 樹液が出ている木

では、どの木でもOKか?というと、もちろんそうではありません。

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どんな樹木が好きか?

どんぐりの木(くぬぎ)

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樹液は、根っこからでも出ていて、カブトムシをよく見ます。根っこに居たら捕まえるのは簡単ですよね。

どんぐりの木(ナラ)

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ミヤマクワガタやカブトムシ、ノコギリクワガタを見たことがあります。

くるみの木

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カブトムシをみたことがあります。ただ、樹液が出てない年はいないです。

栗の木

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カブトムシをみたことがあります。近所の公園はこの栗の木でよく見ます。

楡の木

近所の川によくある木で、コクワガタ、ノコギリクワガタ、カブトムシ・・・結構色々見ます。以外にも捕れる木かも?

山茶花:さざんか

山茶花は、家の垣根で使われたりするような木ですが、意外にも結構コクワガタやカブトムシ、ノコギリクワガタも見るし、スズメバチも見ます。

樹液がたくさん出ている場所なら期待大です。

もうお分かりかと思いますが、広葉樹で実ができる樹木が好みなようです。もちろんその他にも集まってくる樹はあると思いますが、ママはこれで十分!この樹だけに絞って探そう!

これなら都心の近所の公園にもいる可能性もあります。実際、大きな公園の近くに住んでる我が家にも、コクワガタや、ノコギリクワガタが飛んできました。

ただし、公園と言っても林があるような公園でないと無理ですね。実際子供のころ静岡に住んでいた私は、捕まえたことすらなかったです。それは、平地で林がない海沿いの街に住んでいたからでしょうね。

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では、彼らの生態について知ろう!

住んでる場所は?

  • 夜は、電信柱にいることもある
  • 昼間は、木のむろ、木の根元の枯葉に紛れている
  • 樹液がにじんでいる場所に群がる

だいたいこれで間違いないです!ママだけで探す場合は、まず昼間に行くことをお勧めします。

これは、コクワガタですが、家の壁についていることもよくあります。

活動する時間帯は?

我が家で飼ってる、カブトムシとクワガタは、昼、枯葉に隠れ身動きもしない、夜はガサガサ何かしてる感じです。調べてみると、夕方から朝方にかけて物凄く食べるそうで、動きも活発。逆に昼間は微動だにしないモノも沢山いるそう。

一般的に21時~2時 朝の4時~6時 が最も活動しているので、その時間に樹液が出ているところを探せば、枯葉をめくったり、幹の穴をいちいち探さなくても、簡単に見つかるといわれてます。実際に、たしかに居ました!赤い丸の部分にいますね。

このように夜は効率よく捕まえられます。

でもやっぱりママには昼間がお勧め!!

昼間も探すとけっこう居るものです。カブトムシ探し1年目は捕獲0匹でしたが、毎年探すと、だんだん見つけられるようになって、昨年は20匹以上捕まえました。

最終的には5-6匹飼いました。

2022年は、遠征し茨城県や栃木県にクワガタをさがしに行きました。↓

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昼と夜では捕獲の方法が違う!

  • 昼間:木のむろを探す、枯葉をめくったり、穴を掘って探すこと
  • 夜:日中、樹液が出る場所を見つけておくか、トラップを仕掛けて夜に捕獲、光で集めるなど

拡大していきます。

さらに拡大!

むろと言うのは、穴みたいな部分ですね。蜜が出ているのかよく見ると、スズメバチ、アゲハチョウ、カナブンなど集まってます。

カブトムシ、クワガタムシの捕獲可能な期間は?

6月、7月、8月ですね。はっきり言うと、7月の梅雨の晴れ間とかが捕獲できる可能性が高いです。

8月は、なかなか捕まえられませんので7月に探しましょう。

また、細かく言うと、クワガタは5月~10月くらい、カブトムシは6月~8月のうち7月じゃないとかなり難しい昆虫です。

私はどうやって捕獲したか?

木の根っこのむろを見たり、葉っぱをどかして探しました。

昼間に根気よく、枯葉をめくって探しました。だって、子供2人真っ暗な森に連れてけないじゃん!

子供が小学生くらいならいいけど、2歳の娘もいるし・・・危険は冒せない(笑)薄暗い林なら昼間も高確率で見つかるみたいです!

追記:木のむろを探して、高確率で見つけられるようになりました。ここに昆虫いますね、光っているのがコクワガタです。

こんなです。4匹捕まえましたが、カゴが1つだったので逃がしました。

服装・持ち物について

  • 長袖・長ズボン
  • ぞうりは×、必ず靴、できれば長靴
  • 帽子
  • 虫よけスプレー

レギンスみたいな薄い素材も上から蚊に刺されます。また、スズメバチが近くにいることも多いので、蜂が好む黒い服も避けたほうが無難です

柔らかい土や坂道を踏ん張ること、登ることも多いので必ず靴で!

また、持ち物はこんな感じ・・・

  • 虫取りのアミ
  • 虫取りのかご1~2
  • スコップ
  • 軍手
  • 懐中電灯
  • ピンセットやお箸

虫用のかごは1つだけだと、万が一、複数捕れたとき困ります。一緒に入れるとケンカをするからです。ときに殺し合いになります。

複数の昆虫を捕る予定なら、飼育ケースを余分に持って行けば、枯葉を沢山入れて数匹持ち帰ることも可能。軍手や手袋は特に女性は持って行った方がいいです!

また木の幹に隠れてることも多く、懐中電灯やピンセットがあると捕獲の確立もアップします。

夜に捕獲するなら

ここまで、昼間に捕獲しよう!と書いてきましたが、夜に捕獲するにはどうしたらいいんでしょう。

木をあらかじめ探しておき、樹液の出ていない木に、エサ用のゼリーやハチミツを予め塗っておき、夜に探しに行くのが良いようです。

息子が友達と友達のパパと一緒に捕まえました。ただ、翌日すぐに見に行かないと、カラスが狙って食べに来るようで、2匹ほどカブトムシが食べられてたそうです。

夏になると公園にもトラップ仕掛けてあるのを見ますが、さすがに公園はどうかなとためらいますね。

あとは、光で昆虫を集める方法ですが、飛ぶ昆虫は光に集まるので捕れるそうです。

9月になるとほとんどお目にかかれなくなるようなので、あと少し、子供と一緒に少年(少女)気分を味わいたいと思います。ママたち、お互い頑張りましょう!!!

クワガタの方が捕れる期間が長い

10月の中旬にもクワガタを見つけられました。クワガタを捕まえた時期を思い出すと、5月から10月と言ったところかな。

捕まえてから、そのクワガタの種類を調べ、寿命もいろいろだと知りました。越冬するものもいたり、3か月くらいしか生きられなかったり・・・

ノコギリクワガタは比較的捕まえやすいクワガタですが、越冬できないクワガタです。

ミヤマクワガタは、実家の静岡に帰った際に、見つけたのですが、飼っているときは、希少性に気づかず、今更あのクワガタは凄く貴重だなと気づいたり・・・

コクワガタは越冬できるクワガタで、今飼っているコクワガタは、2年目です。

クワガタの好む場所は、カブトムシとは違うみたいで、楡の木、山茶花の木、桜の木などで見ました。

さて、過去にやってたイベントですが、

ツインリンクもてぎで、カブトムシを探すイベントが開催されました。カブトムシは、6月7月であれば梅雨の合間の晴れた日。7月末までが勝負です。がんばりましょう。

motegi

最近イベントは、例年より規模縮小しています。

ツインリンクもてぎ内の里山に暮らす、天然のカブトムシやクワガタを探しに行くツアーもあります。一部予約がいっぱいになっていますが、ギリギリならば、電話でキャンセル待ちしても良いかも!

そろそろ、シーズン到来。今年も頑張りたいと思います。

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