2019年夏。今年も柏市にあるあけぼの山農業公園のひまわりを見てきました。今年は雨が多く生育が遅れましたが、結果的に8月目前にいつも通り大きなひまわりの花を見せてくれました。
2019年夏 あけぼの山農業公園のひまわりは?

例年だと7月20日過ぎたら綺麗に咲いているんですが、今年は7月24日に来てみたら、まだ花の色が薄く、小さくてひょろっとしてましたね。
7月25日、26日に行くと一気に元気になり、色も鮮やかになりました。この時期はほんの数日でも違うんですね。
今年のひまわりは、少し小さめです。雨のせいですね。
脚立を使わないとひまわりの撮影はつまらない・・・

先に脚立を使わないで撮影したものを載せます。これです。↑

花は上を向いているので、一本一本撮影するならいいんですけど・・・
やはり花は太陽の向きに咲くので、こうでないと!!!!

こちらは、脚立を使ったものです。

ひまわりを見下ろす感じで撮影できるので、奥行きもでて、ひまわり畑!!って感じになりますね。

人物を入れて撮影するのも三脚が役立つ

顔を隠しましたが、こちらは、三脚に子供を載せて撮りました。いろいろな意味で役にたちます。

少し上から撮影したら、こんな風にひまわりの海になりました。こういうのも面白いかもしれません。
朝早ければ、セミの羽化も見られる!

朝早いと、セミが地上にいます。セミが蛹から出てくる瞬間はなかなか見られないので、子供にとってもいい経験になりますね。

このようにセミが蛹で地べたを移動しており、かなりの数のセミが羽化しようと頑張ってました。
さて、今年のひまわりの色も大きさも小さめですが、どうしたら綺麗に写真に収められるんでしょう?
ヒマワリの海を撮る場合
このようにヒマワリだけをフレームいっぱいに入れると、ヒマワリの海みたいに素敵な雰囲気にもなります。
これは、脚立を使っています。お勧めなのは、2段ではなく3段のタイプ。少しの目線の変化でこんなに写真の雰囲気が変わるんですね。
青空と一緒だと、こうなります。青空と一緒に撮るときにも、ちょっとしたことでより一層綺麗に撮れます。
それは、早朝、行くことです。これは写真の世界では当たり前の話なのですが、朝早く撮る方が、空気も澄んでいて写真を撮るのに向いています。この撮影は6-7時に撮影しています。
自然光を利用して撮影するのに、影や色温度も関係するのですが、色温度って何?と思いますよね。
色温度って?
光の色味を温度にたとえて表現したものが「色温度」です。「ケルビン値」として数値であらわされます。 色温度の計測には色温度計が用いられます。
下の図は、パナソニックのサイトに掲載があるのですが、このように色温度が高いと青く、色温度が低いと赤くなっていきます。
朝焼け、夕焼け時間にヒマワリを撮影すると、赤っぽいヒマワリになるっということですね。
写真出典:http://av.jpn.support.panasonic.com/support/dsc/knowhow/knowhow31.html
好みもあるので、この表のイメージを忘れずに写真を撮ると、あとから写真を加工する手間も省けます。
もちろん、この色温度も写真のRAWで撮影すれば、後から色のかぶりを修正したりすることも多少可能です。一眼レフや上級のコンデジカメラなら、RAW撮影も可能です。
さいごに、あけぼの山農業公園の駐車場ですが、⑤は朝でも開いています。
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