見学の所要時間60分、私たちの豊かな食生活を支えるキッコーマンの醤油つくりの見学。試食コーナーあり、おみやげも貰える。マメカフェでは、醤油の味比べ、醤油のソフトクリームも食べられる。伝統的な製法をどうやって近代化したのか、日本が世界に誇る味!キッコーマンを見学しました。
世界100ヶ国以上で醤油を販売している。また主力の醤油のシェアは高く、日本シェア30%、世界シェア50%である。特にアメリカ合衆国でのシェアは55%と高い。アメリカでは「Kikkoman」は日本の醤油(Japanese soy sauce)のブランドとして広く定着している。
日本の醤油の三大名産地は、千葉県、兵庫県、香川県小豆島ですが、その中の千葉県、野田市はあのキッコーマンがある場所。
千葉県に来て思ったのは、野田もそうだし、銚子もそうですけど、お醤油作っている町は多いです。で、千葉だけかと思ったら、茨城のひたちなかや、埼玉の川越などに行った際も、醤油作っている会社があって、へーって思ったものです。


このタンク1つ分で出来る醤油の本数は、1ℓペットボトルでおよそ334万本になるそう。
千葉県野田市は、昔から醤油製造の地としてしられ、市内他にも醤油工場が点在、千葉は醤油王国ともいえる。遠くからも巨大サイロが見えます。
駅からすぐ、いよいよ中へ。
見学のながれ


所要時間60分 はじめに約15分ほどの映像を鑑賞。醤油の歴史、製造工程などを学習しました。
①製麹室、②発酵・熟成、③圧搾 と、この順番で、見学します。

今のような醤油がつくられるようになったのは江戸時代。
でも、醤油づくりの基本は、今日までそれほど変わってないそう。醤油のための麹菌 「キッコーマン菌」っていうのがあるんだって!ビックリですね。


もろみを屋外タンクに移して、約6カ月寝かせて発酵・熟成させるんだって。乳酸菌がおいしさを、酵母が香りをつくるそう。こんなところに乳酸菌?ってびっくり。


熟成したもろみをつつんだ布を整然と積み重ねると、最初はもろみ自体の重さでしょうゆがにじみ出てきます。急いではいけない作業だそう。10時間かけて絞り完成。
おまちかね、試食コーナーへ!
まめカフェでは無料で3種類のしょうゆの“きき味”が出来ます。また、醤油のソフトクリームやもろみ豚汁など醤油を使った料理が味わえます。
小さなお子さんがいる家庭は、せんべい焼きをチェック!せんべいを生地から焼いて、膨らんだらしょうゆを刷毛で塗ってできあがり!!子供でも楽しく体験していただけます。
最後に記念品をいただきました
まめカフェでは無料で3種類のしょうゆの“きき味”が出来ます。また、醤油のソフトクリームやもろみ豚汁など醤油を使った料理が味わえます。
小さなお子さんがいる家庭は、せんべい焼きをチェック!せんべいを生地から焼いて、膨らんだらしょうゆを刷毛で塗ってできあがり!!子供でも楽しく体験していただけます。
最後に記念品をいただきました。瓶入りの醤油と、醤油の形のキーホルダーを貰いました。
そのときどきで、記念品は変わるそう。子供の食育にもいいですね。こどもと一緒の見学をお勧めします。
キッコーマン もの知りしょうゆ館
電話番号 | 04-7123-5136 |
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お問い合わせ時間 | 9:00~16:00 |
予約方法 | 電話 |
受付時間 | 前日まで |
定員 | 2~300人 |
見学実施日 | 毎日(休館日を除く) |
見学開始時間 | 9:00、10:00、11:00、13:00、14:00、15:00 |
料金 | 無料 |
年齢制限 | なし |
URL | HPはこちら |
住所 | 千葉県野田市野田110 |
交通 | 東武野田線 野田市駅から徒歩3分 常磐自動車道 流山ICから車で20分 |
駐車場 | 30台 |
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