時速500キロを体験、L0系リニア新幹線に乗ってきました!

乗り物
この記事は約4分で読めます。

Linear-Shinkansen-model

リニアの体験乗車の当日の様子をレポートします。何を持っていったらいいか?ダメなのか?などを参考に当日を楽しんでください。

スポンサーリンク

当日の体験試乗について

ハガキに記載されている集合時間になったら、集合場所に集まります。

大きな荷物はコインロッカーへ

locker

車両の中に荷物をおける上部にある棚もありますが、大きな荷物は持ち込み不可となっています。大きな荷物はコインロッカーに預けます。ちなみに無料。コインは戻ってくるタイプのコインロッカーです。

locker-2
locker-4

下記の写真を見ても分かりますが、ベビーカーなどは試乗の際は持っていけないので、預ける必要があります。カメラの三脚やスーツケース等も同様ロッカーに預けなくてはなりませんが、大きめのロッカーもあるので大丈夫です。

maglev-10

 

けっこう厳重に荷物検査される

まず、館内に入る前に、郵送されてきた「リニア体験乗車 搭乗予約証明書」を係員に見せ、中に入ります。

入口はこんな感じです。試乗会がないときは閉まってます。

maglev-5

maglev-2

入ってすぐに手荷物検査があります。カギや携帯など金属類は出して、バックも荷物検査されます。飛行機と全く同じと思ってもらえばいいと思います。

荷物検査後は、飛行機でも通る、荷物検査のゲートをくぐり何もなければそれで終わりです。

まあ、日本は新幹線に乗る前に荷物検査ありませんが、海外の国際列車などは荷物検査がありますから、リニアが実際に走るようになる際は、このように手荷物検査も導入するのでしょう。そのためのものですね。

発券機からチケット(搭乗券)を発券する

ticket-vending-machine

チケットは、発券機があり、郵送された、「リニア体験乗車 搭乗予約証明書」に載っている予約番号を入力し、申し込み時の電話番号下4桁を入力後、飛行機の搭乗券風のチケットが発券されました。人数分、名前が記載されて発券されますので記念にもいいですね。

 

発券されたチケットを搭乗ゲートにかざす

ticket

gate

この飛行機のボーディングパス風チケットは、自動改札機というより飛行機に搭乗する際と同じ「搭乗ゲート」が用意され、このバーコードをかざして中に入ります。

ビデオを観る・記念品もらう

中に入ると、座席と同じ配置で椅子が用意された席に通され、その座席に着席し、5分程度のリニアのビデオを鑑賞します。また、記念品もいただきました。

ここでのビデオは、撮影不可でした。

maglev-3

リニアのイラストが載ってる、クリアファイルとマグネットシート。またパンフレットを貰いました。

goods-3 goods-1 goods-2

また子供向けにペーパークラフトを頂きました。簡単に作れて可愛い!!子供は喜んでました。以前のように乗車証明書のプラスティックのカードはもらえませんでした。

maglev-4

スポンサーリンク

いよいよリニアに搭乗

ビデオが終わったら、いよいよリニアに搭乗できます。試乗できる車両は、2号車と3号車でした。これまた、飛行機の搭乗時と同じように車内に入る感じで、出入り口以外姿が見えないし、触れることもできない状況でした。

走行開始!

座席は、片側2席で通路はさんで合計4席が15-16列配置され、現行の新幹線と同じくテーブルやネット・また天井付近には棚も同じように配置され、座席自体も狭くありませんでした。

maglev-9
maglev-7

以前試乗した際と比べても座席も天井も圧迫感はなく、不快には感じませんでした。また走行中も以前はうるさくて、うるさくて不快でしたが、今回はうるさくもなく、ああ実用化はもうすぐなんだなあと思いました。

あっという間に、時速500キロへ!

L0

maglev-6

 

走行は、2往復した感じです。2015年有人走行で603キロの記録を出していますが、試乗会では最高速度は、500キロ近辺しか出しませんでした。

今回、試乗したL0系リニア新幹線は、実用化を前提とした車両になっているため、最高速度は505キロまでとなっているようです。

また、試乗中、すべての区間でリニア新幹線が浮いている訳でなく、大体時速140~150キロまでは、車輪での走行です。

なので、車輪走行から浮上走行に変わる時にフワッとした感覚と、逆に浮上走行から車輪走行に切り替わる時には、飛行機の着陸みたいな振動があります。

もちろん、飛行機の着陸時みたいにドンっという大きな衝撃はありませんが、明らかに着地したとわかる振動です。

リニアに乗車していた時間は30分くらいだと思います。ただし説明や下車後のアンケート等すべて含めると1時間30分くらいは時間は拘束されます。

スポンサーリンク

写真やビデオは?

ビデオも写真も撮影可能でした。まあ時代ですよね。ダメって言っても撮影する人いるだろうから諦めてOKなのでは??とにかく、撮影は可能です。

下車後は、写真を収める時間もある

試乗が終わると、試乗に参加したアンケートに答え、ガラス越しですがリニアを間近に見ることも可能です。また写真も撮れます。写真はみんなで譲りあいながら撮ります。

maglev-8

専用出口があり、ここで解散になります。

つぎは、リニア館の見学です!

スポンサーリンク

リニア新幹線関連記事

blank
リニア体験乗車に参加するには?倍率は?体験レポート
3月18日、超電導リニアの体験乗車に行ってきました。10年ぶりのリニア試乗で、以前と車両も変わったので、とても期待して行ってきました!どうしたら試乗会に参加できるのか?定員は?など申し込みから当日までをレポートします。
2016年第1回超電導リニア体験乗車に当選!MLX01に続き2回目の当選!
先日、2016年第1回リニア新幹線の試乗募集があると記事にも書いたのですが、この第1回の試乗に当選しました。この数年間は有料になり、以前より人気がなくなったのか?は不明ですが素直に嬉しいです。2回目、ほぼ10年ぶりの試乗になります。...
2006年のMLX01超電導リニア試乗の様子をすべて見せます!
2006年に、JR東海が開催の「超電導リニア体験乗車」に無料で参加。動画あり。当時はビデオ人口がまだ少なかったので貴重かも?現在の試乗車両との違いを見つけてみては?試乗当時の車両、MLX01になります。 はじめに、知っておこう! 起...

コメント

タイトルとURLをコピーしました