リニアの体験乗車の当日の様子をレポートします。何を持っていったらいいか?ダメなのか?などを参考に当日を楽しんでください。
当日の体験試乗について
ハガキに記載されている集合時間になったら、集合場所に集まります。
大きな荷物はコインロッカーへ
車両の中に荷物をおける上部にある棚もありますが、大きな荷物は持ち込み不可となっています。大きな荷物はコインロッカーに預けます。ちなみに無料。コインは戻ってくるタイプのコインロッカーです。
下記の写真を見ても分かりますが、ベビーカーなどは試乗の際は持っていけないので、預ける必要があります。カメラの三脚やスーツケース等も同様ロッカーに預けなくてはなりませんが、大きめのロッカーもあるので大丈夫です。
けっこう厳重に荷物検査される
まず、館内に入る前に、郵送されてきた「リニア体験乗車 搭乗予約証明書」を係員に見せ、中に入ります。
入口はこんな感じです。試乗会がないときは閉まってます。
入ってすぐに手荷物検査があります。カギや携帯など金属類は出して、バックも荷物検査されます。飛行機と全く同じと思ってもらえばいいと思います。
荷物検査後は、飛行機でも通る、荷物検査のゲートをくぐり何もなければそれで終わりです。
まあ、日本は新幹線に乗る前に荷物検査ありませんが、海外の国際列車などは荷物検査がありますから、リニアが実際に走るようになる際は、このように手荷物検査も導入するのでしょう。そのためのものですね。
発券機からチケット(搭乗券)を発券する
チケットは、発券機があり、郵送された、「リニア体験乗車 搭乗予約証明書」に載っている予約番号を入力し、申し込み時の電話番号下4桁を入力後、飛行機の搭乗券風のチケットが発券されました。人数分、名前が記載されて発券されますので記念にもいいですね。
発券されたチケットを搭乗ゲートにかざす
この飛行機のボーディングパス風チケットは、自動改札機というより飛行機に搭乗する際と同じ「搭乗ゲート」が用意され、このバーコードをかざして中に入ります。
ビデオを観る・記念品もらう
中に入ると、座席と同じ配置で椅子が用意された席に通され、その座席に着席し、5分程度のリニアのビデオを鑑賞します。また、記念品もいただきました。
ここでのビデオは、撮影不可でした。
リニアのイラストが載ってる、クリアファイルとマグネットシート。またパンフレットを貰いました。
また子供向けにペーパークラフトを頂きました。簡単に作れて可愛い!!子供は喜んでました。以前のように乗車証明書のプラスティックのカードはもらえませんでした。
いよいよリニアに搭乗
ビデオが終わったら、いよいよリニアに搭乗できます。試乗できる車両は、2号車と3号車でした。これまた、飛行機の搭乗時と同じように車内に入る感じで、出入り口以外姿が見えないし、触れることもできない状況でした。
走行開始!
座席は、片側2席で通路はさんで合計4席が15-16列配置され、現行の新幹線と同じくテーブルやネット・また天井付近には棚も同じように配置され、座席自体も狭くありませんでした。
以前試乗した際と比べても座席も天井も圧迫感はなく、不快には感じませんでした。また走行中も以前はうるさくて、うるさくて不快でしたが、今回はうるさくもなく、ああ実用化はもうすぐなんだなあと思いました。
あっという間に、時速500キロへ!
走行は、2往復した感じです。2015年有人走行で603キロの記録を出していますが、試乗会では最高速度は、500キロ近辺しか出しませんでした。
今回、試乗したL0系リニア新幹線は、実用化を前提とした車両になっているため、最高速度は505キロまでとなっているようです。
また、試乗中、すべての区間でリニア新幹線が浮いている訳でなく、大体時速140~150キロまでは、車輪での走行です。
なので、車輪走行から浮上走行に変わる時にフワッとした感覚と、逆に浮上走行から車輪走行に切り替わる時には、飛行機の着陸みたいな振動があります。
もちろん、飛行機の着陸時みたいにドンっという大きな衝撃はありませんが、明らかに着地したとわかる振動です。
リニアに乗車していた時間は30分くらいだと思います。ただし説明や下車後のアンケート等すべて含めると1時間30分くらいは時間は拘束されます。
写真やビデオは?
ビデオも写真も撮影可能でした。まあ時代ですよね。ダメって言っても撮影する人いるだろうから諦めてOKなのでは??とにかく、撮影は可能です。
下車後は、写真を収める時間もある
試乗が終わると、試乗に参加したアンケートに答え、ガラス越しですがリニアを間近に見ることも可能です。また写真も撮れます。写真はみんなで譲りあいながら撮ります。
専用出口があり、ここで解散になります。
つぎは、リニア館の見学です!
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