今回は、実際子供たちがどんな風に学んだのか一部を書いていこうと思います。
教室や授業の様子を載せました。とくに「scratch」や「LEGO®ロボティクス」を使った授業は、楽しかったみたいで行って良かったです。
アジア人しかいませんでしたが、色々な人種の子と一緒に学ぶ貴重な体験ができました。親としては、また行かせたいです。
プログラミングと英語を学ぶ 「Keaes Academics」
タイ、バンコク市 BTS Ekamai Station (エカマイ)駅のモール内の4階にある「Keaes Academics」
Address: Keaes Academics (BTS Ekamai Station) 4th Floor Gateway Ekamai Mall 982/22 Sukhumvit Rd, Ekamai Prakanong, Klong Toey Bangkok, Thailand 10110

ここは、駅ビルと言うのかな、BTSのエカマイ駅と繋がっているビルで、商業施設ですが、日本食レストランが多い駅で何かと便利な場所でした。
タイで楽しかったのは、コレ。エビ釣り・・・↓
「Keaes Academics」受付の様子

現地 タイの人、シンガポールから来た人が受付で応対してくれました。英語で話してくれたのでタイ語が話せなくても大丈夫。
学校の様子は?

廊下は、生徒さんたちの写真が飾られています。

ドアはこんな風にかわいくデコレーションされていて可愛かったです。
丸い穴から教室の様子も覗けます。

テストルームと言う場所で、TOEFLのテストも受けました。
教室の中の様子
通常は中に入れないとの事でしたが、ブログに書きたいとお話して、1回だけ授業の様子も見せてもらいました。

教室の壁には、可愛いコンパスや分度器、三角定規がディスプレイされ、実際にも使っています。

天井の上には、子供が飽きない様に、カワイイ仕掛けもありました。

教室の隅々を見ても、ディスプレイが可愛いし、面白そう。

子供たちの様子は?


1つのテーブルに5-6人座って授業を受ける感じでした。

当時、科学の授業は、毎日はじめにスライムを作っていたようです。
まあ、子供たちはスライムって面白いし飽きないですものね。

基本的には、先生1人で授業を進行させていましたが、なにかやるときは、お手伝いの先生が沢山出てきて↑の様に、沢山の人数で見てくれていました。

こちらは、算数をやるクラス。日本と全く同じではなく、この時点で息子はまだ小学校で掛け算はやっていなかったはずですが、掛け算も教えてくれたみたいでした。
授業を参加するたびにポイントを貰い、そのポイントでおもちゃも貰っていました。これが嬉しかったみたいです。
英語は?
基本的には、英語は話せなくても、算数は感覚的にわかるし問題なかったみたいです。
また、プログラミングも同様。言語ではなく、scratchもLEGOのロボットを動かすのも、「ビジュアルプログラミング言語」と呼ばれる、いわゆるイラストみたいなもので、感覚的にわかるので大丈夫でした。
「ビジュアルプログラミング言語」とは、以下のようなものです。

英語については、うちの子は耳では理解できても、あまり話せなかったと思います。まあ、でも子供同士はそれでも楽しめてたみたいです。
小学校では英語の授業が始まりましたし、これからはこういうプチ留学も流行るんじゃないか?と思いましたね。
プログラミングやロボットは?
scratch



scratchを使ってプログラミングの授業でした。たしかアメリカ人かイギリス人の男の先生でした。
LEGO®ロボティクス
授業ではこんなものを作っていました。写真がブレブレですが、息子が動いているところを撮りたくて、使い慣れていない携帯電話で撮ったものになります。




どんなものか?

この商品は、教育版レゴ マインドストーム EV3 基本セット と言い、日本国内は、LEGO education の商品は、基本的には代理店経由で購入しないといけないので個人では簡単に購入できません。
商品的にはこの商品になります。↓


このキットで、TRACK3R、R3PTAR、SPIK3R、EV3RSTORMそしてGRIPP3Rが作れます。
アプリも無料なのが嬉しい。我が家はLEGOではなく、ほかのロボットは多少買っていますが・・・



「sphero mini」「sphero BOLT」というもの。こちらは感覚的で簡単に始められるので特におすすめ。


日本でも、プログラミングのイベントはよく出かけます。ほかにも、プログラミングの本『ルビィのぼうけん』のリンダ・リウカスさんに会いに行ったりしました。
このリンダさんは、フィンランド(ヘルシンキ出身)のプログラマーで作家でイラストレーターさんです。

可愛くて素敵な方です。この本は、ルビィが雪のインターネットで友達と仲良く遊ぶ話です。インターネットにも住所があることや、ルール、仕組みをわかりやすく書いています。
この本は、4-5歳から読めると書いていますが、うーん正直、大人と一緒に読み聞かせるなら7歳。子供自身が自分で読むなら10歳くらいが妥当です。
私は、エンジニアではないのですが、だからこそ分かります。小学生向けの本です。
私が読んでも少し難しい所も多いです。本を推薦している方はその道のエキスパートなので、この本良い!良い!と言っても、該当年齢までは分からなかったのでしょう。
うちのパパもネットワークの仕事をしているので、同じく、このインターネットの世界がわかるのが当たり前の人で、該当年齢が分からないみたいでした。
ただ、本の後ろに演習問題があり、これかなり良いです。学校で授業でやると良いと思います。
詳しくは 公式サイト https://www.shoeisha.co.jp/book/rubynobouken/ も参考にどうぞ。
さいごに
小学2年生の子供とプチ留学。タイ、バンコクの「Keaes Academics」という塾の様子について書いてみました。
英語も、算数も、プログラミングも学べて楽しかったみたいです。
英語については、うちの子は耳では理解してもあまり話せなかったと思います。まあ、でも子供同士はそれでも楽しめてたみたいです。
同じく中国の子の一部はあまり英語が話せなかったみたいですが、子供なので感覚的になんとか仲良くやって、意思疎通もある程度なんとかなるんだな、と感じました。
次回は、タイでの休日の過ごし方を書こうと思います。
コロナが収まったらまた行きたい旅は、欧州ですね・・・
2017 夏休み欧州旅行の様子 も是非みてください!
BMW、エアバスの工場、プロバンスのラベンダー畑へ行きました。
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