雅姫さんの本「やさしい生活 やさしい時間」という本を見た時から、6月か7月にフランスに行けたら、プロバンス地方に行きたいと思ってました。そしてラベンダー畑を眺め、夏のプロバンスの風にあたり、マーケットに行くのが夢でした。今回プロバンスのラベンダーを見られたので、紹介したいと思います。
2017年のプロバンスのラベンダーはどうだったか?
10年ほど前にラベンダーを見に行った方に話を聞いたら、6月から7月初旬がベストシーズンだと言っていました。
しかし今年は例年より暑く、ヨーロッパで猛暑とニュースでも観ていたので、心配していました。フランスの観光局のFacebookにコメントを書いたら、確かに暑いけれど8月でも楽しめるよと返事がきました。
だったらやはり、行こうと!決断。
実際プロバンスに行ってみてどうだったか?
では、実際行ってみてどうだったか?というと、確かに早いところは収穫されていいました。私が見に行ったのが7月26日だったのですが、ガイドさんからは10日前に刈り取ったという話もありました。
だから、7月上旬がベストシーズンなのは間違いないでしょうね。
でも、ラベンダーも早咲き、遅咲きがあるので、見る分には問題はないと思います。でもハッキリ言えるのは「ラベンダーの海のような景色」を見るなら、6月から7月初旬までがピーク。それ以降は、海の様な景色にはならないと思います。
プロバンスのどこへ行ったのか?
私以外の家族はラベンダーに興味もないため、旅行の日程の1日だけラベンダーを見ても良いことになりました。
そして、猛暑だから7月に見ないと枯れる可能性もあるので、フランスに着いた翌日に行くことにしました。
調べてみても、正直フランス語ってgoogle翻訳にかけても分かりづらく、その時期にベストな場所がどこか分かりません。
雅姫さんの本「やさしい生活、やさしい時間 2」に出てくる地名や写真などを見つつ、観光局が載せてるFacebookの写真や文章から、おおよそ場所の見当はつきました。
ただし、主人から見に行くなら自分で運転してよと言われ・・・左ハンドル、右側通行のフランス。運転する自信がもてず断念。
割高だけど現地ツアーに参加してプロバンスのラベンダーを見ることにしました。
家族で行ったので4人分200ユーロという出費は痛かった。(今、日本円で23,000円近い請求が上がっています。) でも、とても濃厚なツアーで1人なら55ユーロ、コスパは抜群。私はこのツアーをお勧めします!!
マルセイユとアヴィニョン発のツアーがありましたが、マルセイユ発は7月15日頃まで開催していて、それ以降はアヴィニョン発しかありませんでした。
よって、選択する余地もなく、アヴィニョン発の現地ツアーに参加。ソー村、リュベロン、ゴルドに行きました。
ちなみに、時期が外れて観られなかったけど、ラベンダーの海は、「ヴァランソール高原」で見られると思います。次に行く機会があれば、ヴァランソール高原を目当てに行きたいです。
ラベンダーツアーはツアー会社を利用して〇
現地のツアー会社は、 Provence Reservation という会社でした。
一応、日本語の仲介サイトではなく、現地のツアーで価格も調べました。すると、金額は同じでした。ホテルにもパンフレットが置かれていましたが、やはり値段は同じ。
だから、申し込むなら日本語の大手サイト「VELTRA(ベルトラ)」で問題ないです。
゜:*★フランスのオプショナルツアー予約VELTRA★*:°
今回は、アヴィニョン発のラベンダーツアーに参加。ツアーは1日と半日とあるのですが、予算的に半日ツアーになりました。
ちなみに2017年は半日ツアーで55-65ユーロ。一日ツアーで90-135ユーロが相場でした。これは場所によってお値段が違うので行きたい場所ありきですね。
私たちが申し込んだのは、「【夏季限定】美しい花畑のドライブ!南仏プロヴァンス ラベンダー半日ツアー <6月~8月/午後/アヴィニョン発>」大人55ユーロ、子供半額 です。
メリットは?
そのツアー会社からメールの問い合わせも、ベルトラが仲介してくれて日本語でやり取り可能でした。またポイントもつきますのでお勧めです。
申し訳なかったのは、メールをくれたようなのですが海外でWi-Fiルーターを持っていきましたが、ツアーから帰ってきたホテルでこのメールを見てしまったことですね。
このメールは飛行機に乗っているときに送ってきたようで、行きの飛行機内は不具合で機内Wi-Fiは利用できませんでした。機内Wi-Fi高いからどうせ見てないでしょうけど。
さらにパリに到着してもそのままTGVに乗ってアヴィニョンまで来たのでメールを見てませんでした。ははは・・・
またモニターツアーもあって2人目半額とかもあったりします。いろいろなツアーがあるのでチェックして見ると良いです。こういうツアーを利用すれば時間短縮でぎゅっとお得に旅ができますからね。
外国人と一緒に旅ができるのも魅力。
デメリットは?
今回はデメリットはありませんでした。が、また何かあれば書こうと思います。
ラベンダーツアーの内容は?
アヴィニョン発のツアーは、アヴィニョンのTGV駅やアヴィニョン中央駅、市内のホテルなどでピックアップ可能です。
また、子供はチャイルドシートに座る必要があり、申し込む際に申告する必要があります。(申し込みフォームにレ点チェック項目があった)
ガイドさんは英語とフランス語を話します。ただ英語もかなりクリアーな英語なのでほとんど聞き取れますし、とても大事なこと、例えば集合時間などはゆっくり何度でも言ってくれます。だから大丈夫ですよ。
午前のツアーと午後のツアーどちらがお勧め?
フランスは日が長く、日が沈むのは22:00過ぎてからでした。ですので午後のツアーでも写真が赤っぽくなることもなく色温度は気にせず写真が撮れました。
ラベンダーオイルを蒸留する場所に連れて行ってくれるのですが、その蒸留工程は午前中に行われるので、午前中の方が楽しめると思います。
行った場所をすべて思い出せないのですが、たどった道順に写真も載せます。
バスはマイクロバスより小さなメルセデスのバン型の車で、リュベロン地方を目指します。アヴィニョンの街は川が流れ、景観的にも美しい街でした。
1時間半ほど走り、ラベンダーの蒸留所に到着。
窯はまだ熱く余熱が残っていました。午前中のツアーでなら蒸留していた様子も見られたそうです。残念でした。
この蒸留所では、ラベンダーオイルも売っていて10ミリリットルで11ユーロほど。ラベンダーの種類も2種類あって試せます。
また少し車で走り、前も後ろもそこらじゅうでラベンダー畑になってきました。ただ広くはなく畑が点々としています。
ここは、本当はラベンダーの畑だったはずなのに、刈り取られてしまったようで・・・ガイドさんによると10日前に刈り取ったとのこと。例年より早いんだ・・・と。
7月の初旬にくれば、ベストでしょうけど仕事があったり学校があれば来られないよね。
途中、ラベンダーと遠くに街と一緒に写真を撮るチャンスが!!なかなか綺麗でした。
ラベンダーで有名のソー(Sault)の村まで5KMとの表示が!!そしてソーに到着。
広場では、蚤の市も開催。ソーの村では、30分間自由散策できました。
ソーの村にある丘の上から。ベストシーズンは、ほどんどラベンダーの紫にそまるとか・・・?このように刈り取られていて緑色になっていました。残念です。
しかし、ここでドライバーさんが、ゴルドの丘へ連れて行ってくれました。おお!神々しい!
ゴルドとは、16世紀丘の上に建てられたルネサンス様式の古城。陽光と自然に包まれた天空の城が素敵。丘の斜面に張り付くようにして、石造りの家々が階段状に連なっています。夕方の光の方が、幻想的な写真が撮れると思います。
ここには10分くらい停車。崖は本当に切り立って落ちるから子供は注意してねと言われました。子供でなくてもかなり怖い感じ。でもやっぱり素敵な写真にしたいからギリギリまで行きましたけど。
そして、最後にセナンク修道院へ。ここも自由時間は20分くらい。ものすごく足早にまわりました。
でも、ぎゅーっと濃縮した濃い時間で、ガイドさんがここもここも見せてあげようと言う気持ちが伝わる素敵なツアーでした。
正直、ここもとても期待していましたが、ちょっと時期が遅かったですね。咲いていましたが枯れかかっていました。
ここから1時間ほど走り、アヴィニョンに到着。私たちは宿泊地のホテルで降ろしてもらい解散。早足のツアーですが、本当に満足でした、楽しかったです。
ツアーの申し込みはこちらから
さいごに今回参加したツアーはこちら。ここから申し込めます。
さいごに
今回は、私もこのベルトラを使いましたが、アヴィニョンのTGV駅で探してみたら、レンタカー屋さんもそこそこあり、今度行くときには運転してみたいなと考えています。
でも1人か2人の人数であれば割高です。間違いなくツアーの方が安いしお得でしょう。
このように、レンタカー屋さんがいっぱいでした。
わたしが大好きな本。。
この3冊は本当にお勧め。私の大事な本です。
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